2020年01月10日

冬の様な春の様な今熊山

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山猫亭は年末年始の営業後、今週は火曜・水曜と連休した間にちょこっと登ってきた今熊山の冬の様な春の様な姿を、改めて詳しく普段より長めにお伝えします。よくこのブログでも写真をアップする秋川橋からの景色で中央のやや左手に、見かけの上では一番高く見えるのが今熊山です。

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この山は小峰トンネルを抜けた八王子上川町で山の東麓にある今熊神社から比較的手軽に登ることができます。社殿奥に見えるピークのさらに右手奥の方に今熊神社奥社の建つ今熊山があると思います。

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さて冬枯れの山を石段の多い道で上り始めてすぐに、普通は3月頃から咲くはずのタチツボスミレの花を見かけ、昨年から時折春の様な陽気もある暖冬の影響と思いますが、冬の様な春の様な不思議な景色になっています。

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麓から見える「見かけのピーク」辺りまで登ると、北側に五日市の街が手に取るように見えます。

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さらに少し登って、今熊山と奥の刈寄山の分岐から少し刈寄山の方に入った南斜面の道端では、落葉の中に埋もれて咲く冬らしいカンアオイの花がありました。

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分岐まで戻ってひと登りの今熊山には立派な奥社が建ち、手前の広場からは都心方面の展望もありますが、この日はどんより曇って遠くも靄っとしてよく見えません。しかし陽射しが無いのにあまり寒く感じられず、靄っとした展望も冬らしくない所でしょうか。

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山頂から奥社の脇を抜けて北へ急な坂道を下ると、こちらでもカンアオイがいく株も点在する場所があり、冬枯れの雑木林から木間越しに五日市方面を見ながらさらに下っていきます。

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上川町へと下る水平な道に出て少し東に歩き、そこからさらに北麓の金剛の滝へ向かう急坂を下ります。以前より階段が整備されて若干歩きやすくなったかもしれません。

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さて、7月末にイワタバコの花を見に来て以来の金剛の滝とその周辺は、秋の台風の影響ですっかり砂利に埋もれており、滝つぼも小さな水たまり程度になっていました。こちらでは昨年7月上旬、砂利で埋もれる前の様子が見られます。
春のネコノメソウや初夏のイワタバコの花がどうなってしまったか心配されますが、また折々様子を見てみたいと思います。

この後は小峰公園と沢渡橋を結ぶ市境の尾根道に上がり、畳平の変電所経由で帰途につき、冬枯れのカンアイオイの花が咲く冬らしい景色の中に春の様なスミレも見られた今熊山の散歩を締めくくりました。
その後、今週後半も春の陽気の日があり、今年は1月なのに冬の様な春の様な里山歩きが楽しめる秋川渓谷に皆様のお越しをお待ちしております。

今週の山猫亭は昨日の木曜日からお店を開けて、成人の日連休にかけて、お薦めの柚子ソースのチーズケーキやカボチャケーキなどをご用意して皆様のお立ち寄りをお待ちしております。

posted by やまねこ@店主 at 09:01| 東京 ☀| Comment(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする